【わらしべ投資家】養成ブログ

「今の収入に劣等感を感じる」株式投資初心者の方必見!?初期資金10万円から始め、100万円を狙えるローリスクわらしべ投資法を公開

ベテラン投資家は狙っているハイリスク・ハイリターン株とは?

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ベテラン投資家が

狙ってる銘柄を探っていくと

あるテーマ株に行き当たりました。

このテーマ株は、値動きが軽く、

流動性が高いテーマ株です。

 

一度爆発すると2倍、3倍は

当然のように強烈なパフォーマンスをみせ

ベテラン投資家からの指示が厚いテーマ株

 

それが

 

 

バイオベンチャーです。

 

 

今回は、バイオベンチャー

についての理解を深めて

その特徴を押さえて

チャレンジしていきましょう。

 

 

この記事のポイント

 

・バイオ関連株がわかる

・バイオ関連株のパフォーマンスがわかる

・バイオ関連銘柄がわかる

 

 今は新型コロナウイルス関連

 バイオ関連として大注目です。

 

 

この記事を読んでほしい方

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✔ リスクを負っても儲けたい方 

✔ ベテラン投資家がどういった銘柄で勝負しているのか知りたい方 

✔ バイオ関連株がほんとにもうけれるのか確認したい方

 

 

1.バイオ関連株で発展する日本

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1.1 ビジネスモデル

バイオベンチャーは、基本的に赤字

高PER(企業の価値が割高)銘柄が、

多くほとんどが無配当です。

材料が出る度に急騰しては

すぐ元の株価に落ち着いてしまう、

というパターンがお決まりの

バイオ関連銘柄は、

どのように事業を続けているのでしょうか?

 

その収入源は、

大手製薬会社からもたらされていました。
バイオベンチャーはそもそも

赤字が当然とされており、
資金調達をして設備投資を行い、
実験を重ねて新薬や治療法などを

完成させるプロセスです。

 

そこで有望な発見をした場合に

大手製薬会社へと権利を譲渡し、
契約金を受け取り収益となります。

その後の臨床試験を経て

市場で販売されるまで漕ぎ着けると、
さらにバイオベンチャーへと大きなお金が入る、

という仕組みです。

 

バイオベンチャー

大学の研究者が立ち上げることが

多いために資本金は小さく、

販売網も確立していません。

だからこそ、

このようにバイオベンチャー(創薬企業)と
大手製薬企業で役割分担されている場合が

ほとんどなのです。

 

そして、どれだけ開発案件を抱えているか、
どの段階までテストが

進んでいるかによって、

株価は変動する傾向にあります。


1.2 多額の予算で支えられる政府

将来の業績予想が

つきにくいバイオ関連銘柄を

投資対象として考える投資家は、

以前までは比較的少なかったと言えます。

 

しかし、ノーベル賞を受賞した

iPS細胞に始まり、
アベノミクスによって

再生医療に多額の予算が充てられてからは
取り上げられることが多くなりました。

 

・将来凄い新薬が開発される

 

・特許レベルになると何百倍もの価値になる

 

このように、

それまであまり値動きの無かった

バイオ関連銘柄が
広く知られたことで

軒並み上昇し始めたのです。

 

悪材料にはあまり反応しないものの、
新発見や開発・進展などの

好材料には敏感という特徴も持っています。

 

バイオベンチャーへの理解が深まり、
足元の業績が多少悪かろうと未来の発展を

重視できる環境になったことが

最大の理由でしょう。

アベノミクスの成長戦略において
医薬品、医療機器、再生医療の医療産業の市場規模を

2020年に16兆円に拡大する』と、

かなり力を入れてきたのです。

 

今後も先進的な医療分野を

後押ししていく政府の戦略があることから、
バイオ関連関連銘柄は外せないものとなっています。


1.3 バイオ関連とコロナウイルス

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて
マーケットはワクチン・治療薬の開発で

期待される

バイオ関連銘柄が大きく買われています。

 

・ワクチン
  新型コロナウイルスを予防する薬

・治療薬
  新型コロナウイルスに罹った人を治療する薬

 

新型コロナウィルスの

ワクチン・治療薬の開発は

世界中で進められており、
アメリカや中国では人体を使った臨床実験も始まった模様です。

    

日本でも、東京大学大阪大学などが
急ピッチでワクチン・治療薬の開発を進めていると報じられています。

    

新型コロナウィルスのような

感染力が強いウイルスは、
国民の大多数が感染して集団免疫を持つか、
ワクチン・治療薬が開発されない限り、
収束することは難しいとされます。

 

新型コロナウイルス

ワクチン・治療薬の開発は
マーケットにとっても最大の関心事です。

 

「アビガン」を手掛ける

4901富士フィルム
マーケットのみならず

社会からの大きな注目を集めています。


1.4 大化けしたバイオ関連株

今までに大化けした

バイオ関連株を見ていきましょう。

      

       

4565 そーせいグループ 91円 → 26,180円 287.6倍

 

創薬ベンチャー

ジェネンテック社長の田村眞一氏が創設。
日英2拠点。買収で技術力強化

 

 

4571 ナノキャリア 37.1円 → 5,630円 152.1倍

 

がん領域に特化した創薬ベンチャー
超微細な「ミセル化ナノ粒子」で

副作用少ない新薬目指す

 


4570 免疫生物研究所 75円 → 4,400円   58.6倍

 

研究用試薬の製販・受託。
遺伝子組み換えカイコで

HIV抗体など研究。
化粧品事業を育成。

 


2191 テラ      259円 → 4,970円  19.9倍

 

東大医科研発ベンチャー
樹状細胞ワクチンによるがん免疫細胞療法の再生医療製品化目指す。

 


4974 タカラバイオ  339.5円 → 4,295円 12.6倍

 

遺伝子・再生医療研究用試薬や

理化学機器販売が主。
再生医療開発にも注力。
キノコ事業は譲渡。

 

 

バイオ関連銘柄は、

外部環境の影響を受にくく
市場が荒れやすい時でも

短期資金が集中する特徴があります。

 

また秋に上がりやすいという特徴

あります。
この時期に

ノーベル賞受賞の発表や学会シーズンとも

重なるという理由が挙げられます。


2.バイオ関連株の投資スタイル

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先ほども記載しましたがバイオ関連株は、

基本的に赤字です。

資金調達と臨床試験を繰り返して新薬の効果を見極める作業は
非常に時間がかかるため
バイオ関連銘柄、

中でもバイオベンチャーへの投資は
長期戦になることを見越して

長期投資を狙うスタイルがいいでしょう。

 

バイオ関連銘柄への投資は、

ハイリスク・ハイリターン投資だと
言う認識をもって投資を

おこななければなりません。

    

短期に取引を行おうとすると値動きが荒く
    

初心者には至難の業になります。


3.バイオ関連株の新規株式公開(IPO)には要注意!

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新薬開発に向けた研究費や臨床試験には

多額の資金が必要であり、
近年ではバイオベンチャーの公募増資や

新規株式公開(IPO)も珍しくありません。

    

投資初心者が気をつけることは、

バイオベンチャーIPOです。
株価を決定付ける

最大の要因は企業業績です。

その企業業績が悪い訳ですから、

なかなか買いが集まらず、
需給面から見ても

売られやすい傾向にあると言えます。

IPOだからといって、

バイオ関連銘柄には安易に

参加するのはNGです。
しかし、事業内容から今後に期待して

もらっておくことはありだと思います。

 

数年後には、

数十倍になることもあるので
よく確認してご購入されることを

お勧めします。


 まとめ

バイオ関連銘柄は、マーケットでも

目をはなせない銘柄になってきました。

新型コロナウイルスでのバイオ関連銘柄は、

ワクチン・治療薬ができれば

世界からの注目を浴び
バブルを迎える可能性もあります。

 

長期で狙う気持ちで

仕込むのもいいかもしれません。
情報をいち早く取り込み

しっかり押さえておきましょう。

今回の「ベテラン投資家は狙っている

ハイリスク・ハイリターン株とは?」は、

以上になります。

 

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