【わらしべ投資家】養成ブログ

「今の収入に劣等感を感じる」株式投資初心者の方必見!?初期資金10万円から始め、100万円を狙えるローリスクわらしべ投資法を公開

勝率60%?!究極の投資テクニックは、○○時代に確立されていた。

f:id:hymskikaku:20200615205306p:plain

せっかくいい株を見つけても

 

「いつ買えばいいのか?

いつ売ればいいのか?」

 

売買のタイミングがわからなければ利益を

 

最大限にえることはできません。

 

 

株価には波があって

 

上がったり下がったりを繰り返しています。

 

その株価チャートを

 

ひと目でわかるように記録し

 

相場の流れを把握した方法が

 

酒田五法


というテクニカル分析です。


この方法を確立した方が

 

今から300年前の

 

江戸時代に天才相場師として活躍した

 

本間宗久」の相場秘伝書

「荘内本間宗久翁遺書略伝」です。

 

このテクニカル分析は、

 

株式相場だけでなく為替や

仮想通貨でも活用できる

 

今でも使われている手法です。


この記事のポイント

・チャート分析がわかる

・買いのタイミングがわかる

・売りのタイミングがわかる


酒田五法を覚えることで

 

株価の動きを予想することが

 

できるようになります。


この記事を読んでほしい方

f:id:hymskikaku:20200508161509j:plain

 ✔ 売り買いのタイミングで悩んでいる方

 ✔ チャート分析に悩んでる方

 ✔ 酒田五法を知らない方

 

 

 1.本田宗久とは

f:id:hymskikaku:20200520201921j:plain

1724年、山形県酒田市に生まれ

 

酒田の富豪「新潟屋」の

本間久四郎光本の三男(久作)として育ち

 

16歳の時、

吉宗将軍の江戸へゆき見聞を得て

 

帰省後酒田にて米相場での投機を

父に進言するが

 

「商いの正道ではない」と進言するが

受け入れられなかった。

 

父の死後、

久作は酒田で米相場で投機を行い成功

 

しかし、兄より経営方針がちがった

 

兄によって縁切りにされてしまう。

 

酒田を出た久作は江戸で

米相場の投機を行うが失敗し破産

 

大阪へ帰り投機を行うと才能を開花して成功

 

その後江戸へ戻り、名前を宗久と改名し

 

活躍ぶりが歌になるほど流行り

大成功をおさめます。

 

2.酒田五法とは

本間宗久と言えば、


「酒田五法」の元祖で、

 

現在のテクニカル分析

(チャート罫線分析)の

 

先駆者だとされていますが、


実は、明確な根拠がありません。

 

宗久が相場の極意を

酒田出身の善兵衛に語った


『宗久翁秘録』にはチャートの話は

一切ありません。


確かに、

彼の出身地である酒田が発生元とされる


「酒田五法」という株価チャートを

5種類に分類する投資手法が


我が国の投資家の間で

伝えられてきたことは事実ですが、


明治以降に出版された

チャート分析の解説書が、

 

本間宗久」の名前をタイトルに

使ったという事が

 

こういう風評の原因だと思われます。

 

 

3.酒田五法

早速日本に伝わるチャート分析を

みていきましょう。

 

チャートでは、矢印の箇所が買い、

売りのポイントです。

 

図で、覚えておけば分かりやすいです。

 

 1)三山

 ・三山の上昇パターン

 「逆三尊底(ぎゃくさんぞんそこ)」

f:id:hymskikaku:20200615205938j:plain



 ・三山の下降パターン

 「三尊天井(さんぞんてんじょう)」

f:id:hymskikaku:20200615210013j:plain

 2)三川

・三川の上昇パターン

「三川明けの明星

(さんせんあけのみょうじょう)」

f:id:hymskikaku:20200615210032j:plain

・三川の下降パターン

「三川宵の明星

(さんせんよいのみょうじょう)」

f:id:hymskikaku:20200615210049j:plain

 3)三空

・三空の上昇パターン

「三空叩き込み(さんくうたたきこみ)」

f:id:hymskikaku:20200615210105j:plain
・三空の下降パターン

 「三空踏み上げ(さんくうふみあげ)」f:id:hymskikaku:20200615210118j:plain

 4)三兵

・三兵の上昇パターン

 「赤三兵(あかさんぺい)」

f:id:hymskikaku:20200615210138j:plain

・三兵の下降パターン

 「黒三平(くろさんぺい)」

f:id:hymskikaku:20200615210150j:plain

 5)三法

・三法の上昇パターン

 「上げ三法(あげさんぽう)」f:id:hymskikaku:20200615210202j:plain

・三法の下降パターン 「下げ三法(さげさんぽう)」

f:id:hymskikaku:20200615210224j:plain

 4.酒田五法の使い方

f:id:hymskikaku:20200615210618j:plain

1)酒田五法を使用する際は日足が最も有効

酒田五法はどの時間足でも

使うことができますが、


より長い時間足で使う方が

精度が高くなります。


1分足よりも10分足、10分足よりも1時間足、


1時間足よりも8時間足、

8時間足よりも日足や週足で使うほうが


より精度が上がり勝率が

高くなるということです。

 

その理由は酒田五法が

発明された江戸時代の米相場では、


1分足や5分足のような

短い時間足を見ることが


そもそもできないため日足や12時間足を

 

用いて相場を分析していたからです。


酒田五法は現代のような短期足で使うためのものではなかったのです。

 

酒田五法を用いてエントリーする際には、


4時間足~週足を用いての※スイングトレードをおすすめします。


スイングトレード
スイングトレードとは、

数日から数週間で売買を完結される短期トレード

 

2)酒田五法は現在にも通用する手法

相場は世界中の人々が売買を行うことで形成されており、


その値動きには 人間の期待や不安、


狼狽といった心理状態が反映されています。


そのため相場の値動きは

人間心理の表れだと捉えることもできます。


そしてその人間心理の動きには一定の法則があるはずで、


江戸時代の米相場でも現代の相場でも


その法則には

共通するところがあると考えられます。

 
また、そもそも江戸時代の米相場には


現代の相場にはないようなローソク足の並びも存在しました。


そのため、酒田五法の中でもどの手法が現代でも使いやすく


結果を出せるかを実際の相場で探っていくことが重要なのです。

 


 まとめ

酒田五法は江戸時代の日本で

開発された手法ですが

 

現代の相場でも十分使える

テクニック分析の技術です。

 

チャートをよくみると酒田五法のパターンは

 

頻繁に出現しています。

 

全てマスターすれば相場の方向性の読みが

 

格段にレベルアップするはずです。

 

ぜひすべてのパターンを覚えて

 

トレードでつかってみてください。

 

 

今回の「勝率60%?!

究極の投資テクニックは、

○○時代に確立されていた。」は、

以上になります。

 

この記事を見ていいねと思われた方は、 

twitterfacebookで拡散お願いいたします。

 

よければコメントなど

いただけると励みになります。

よろしくお願いいたします。