超絶すごい伝説の投資家パート１（日本人）
会社をも動かす金額を扱う投資家になった
超絶すごい伝説的な個人投資家をご紹介します。
この記事のポイント
・個人投資家の思考がわかる
・個人投資家の投資スタイルがわかる
・個人投資家の着眼点がわかる
機関投資家並みの資産を構築してしう
超絶すごい投資家が存在します。
これから紹介する投資家さんは、
会社役員や起業家ではなく
全くの個人から投資家になった人です。
個人からはじめた方々ですので
私たちでもマネできるところがあります。
投資スタイルをマネて稼いでいきましょう。
この記事を読んでほしい方
✔ 株に興味があるが方
✔ 投資スタイルに迷われている方
✔ 有名な投資家の投資金額に興味がある方
- １．サラリーマン個人投資家「五味大輔」
- ２．ジェイコム男「BNF」
- ３．一人の力で日経平均を動かせる男「cis」
- ４．大きなリスクを背負わないバリュー株投資「かぶ1000氏」
- ５．パチスロから株式投資へ「テスタ」
- 番外編 : 熊本城再建に尽力した男「松崎吉次郎」
- ４．まとめ
１．サラリーマン個人投資家「五味大輔」
五味氏は中学時代から株式投資を始め、
学生時代に１００万円の投資金から
６，０００万円を稼いだ実績をもちます。
基本的に信用取引は行わず、
現物で集中投資を行っているサラリーマンです。
２０１５年には資産２００億円を超え
２０１６年１１月には、
大きな話題となりました。
また、五味氏はそーせいグループ以外にも
企業の大株主として名前が載っており
四季報で大株主トップ１０として確認できるだけでも
９銘柄をもっています。
２０１６年にそーせいグループが急騰した時は、
運用資産が３００億円を
超えたとも言われています。
投資スタイル ： 現物長期投資
五味氏は、長期投資でレバレッジをかけないスタイルです。
投資に使う時間は、１日１０分～２０分程度です。
投資のネタは身の回りから見つけることが多く
気になった銘柄は中長期計画で見極めていくといいます。
保有銘柄の売り方については、
株価の上昇にあわせて徐々に売っていくスタイルで
投資判断を間違ったときは早めに
損切するスタイルといいます。
出来高が少ない場合や売れない場合は
塩漬けの場合もあるそうです。
ただ、五味氏は保有する銘柄は人気を集めやすく、
五味氏銘柄として個人投資家が後追いすることから
カリスマ性もあり、
日本でトップクラスの個人投資家です。
２．ジェイコム男「BNF」
２０００年、大学時代にアルバイトで
貯めた１６０万円を
知識も経験も無しに始めたので、
１日中チャートを見続け株の動きや
法則性を独自の理論で構築
２か月で２８０万円まで増やしました。
その後も、独自のトレード手法で資産を増やし
２年後には１億円を突破しました。
この頃、ネット掲示板にの２ちゃんねるには「B・N・F」という
ハンドルネームでコメントを投稿し始めました。
２００５年のジェイコム株誤発注事件時には、
資産80億円まで増やしており、
ジェイコム株に40億円投入し高騰したところで売り、
わずか16分間で約20億円を稼ぎ出しました。
この事件で20億を稼いだ小手川氏の存在が、
ニュースや新聞で一気に広まりました。
この事件で「ジェイコム男」として有名になりました。
資産１００億円を突破し、
その後２００８年には２００億円を超えるまで
資産倍増を達成しております。
投資スタイル ： スイングトレード
逆張りが好きで、
信用取引は行わず、現物買いのみを行っています。
流動性がある銘柄の中から、
２５日移動平均線からの乖離率
ボリンジャーバンドなどをメインに
テクニカル分析を行い銘柄を選ぶそうです。
コツコツ負けてドカンと勝つスタイルで
資産を増やしているそうです。
構築する天才トレーダーです。
３．一人の力で日経平均を動かせる男「cis」
２０００年大学生だった時に
１０４万円の元手で株式投資を始めたcis氏
２００３年ごろまでは
資金を溶かし続ける負け組投資家でした。
その後、知り合った投資家との出会いで
投資手法が変わり
デイトレードで高パフォーマンスを
出せるようになったそうです。
資産を増やしながら、
２ちゃんねるでの取引実況や過激な投稿もすることで
徐々に有名トレーダーとして
認識されるようになってきました。
２００４年には資産は１億円を超え、
２００５年のジェイコム株誤発注事件では
約6億円の利益を獲得しています。
２０１５年８月世界同時株安時には、
多くの投資かが混乱している中
cis氏は４０億円の利益を稼ぎだした凄腕です。
この頃には資産２００億円を達成しています。
投資スタイル ： デイトレード or スイングトレード
短期投資がメインです。
順張りメインで強気のものを選び出し買うスタイル。
監視銘柄として、
注目されているセクターやストップ高内柄などを
ピックアップする手法です。
銘柄のトレンドが変わったと思ったときには
すぐに損切りをすると答えています。
損失を拡大させることが一番の恐怖とも言っており、
損切りに関しては迷わず切るスタイルです。
2015年8月の世界同時株安について、
取材を受けたこともあります。
４．大きなリスクを背負わないバリュー株投資「かぶ1000氏」
お年玉を積み立てし、定期預金が満期になった頃に
「株を買ってみてはどうだ？」と
祖父に提案されたことをきっかけに投資を始めました。
安定して資産を増やす方法は無いかと考え、
見つけたのが「バリュー投資」でした。
定期預金から始めた資産は、
４億円を超えるそうです。
投資スタイル ： 優良銘柄を狙う長期投資
バリュー投資は、相場全体の影響で
株価を下げたことで割安となった
優良銘柄を狙う長期投資方法です。
銘柄の株価が適正株価なのか
どうかを見極めて割安なら購入し、
最低でも適正株価に戻るところまでは
売らずに保有し続けます。
購入時とは真逆に、
適正株価から大きく上振れたら時が
売却のタイミングとなります。
５．パチスロから株式投資へ「テスタ」
株式投資を始める前はパチンコのみで
生計を立てていたテスタ氏。
働かずともパチンコだけで
年収1,000万円を稼げていたそうですが、
それでは満足できず
デイトレーダーとして株の世界へ。
今では資産は２０億円に
投資スタイル ： スキャルピング
テスタ氏は一日の内で何度も売買を繰り返し、
利益を積み重ねることで最終的に大きな利益を狙う
「スキャルピング」で資産形成を行ってきました。
数十秒から数分程度と非常に短いため、
値下がりのリスクを極限にまで減らすことができます。
ローリスクである分、
僅かな利益を積み重ねていく投資方法であるため
大きなリターンも得ることはできません。
スキルだけでなく、
何よりも集中力と根気が
必要な投資方法となっています。
番外編 : 熊本城再建に尽力した男「松崎吉次郎」
松崎吉次郎さんは明治21年（1888）10月、
古桶屋町に生まれた。
父祖がこの地に住みついてから三代目である。
家業は切材木商。
明治32年（1899）、五福校を卒業した
松崎さんは家業に従事するかたわら、
いつの頃からか明十橋の定期場（米穀取引所）に
出入りしはじめて、
米相場に手を出した。
23歳で21歳のユイさんと結婚して1年半、
父の吉兵衛さんが亡くなってからは
定期場通いが多くなり、
とうとう商売はやめて相場師専業になった。
株の方は少しはやっていたが、
初めは米相場が主で、株相場は従であった。
第二次世界対戦のために米殻取引所は閉鎖され
終戦後も再開のめどはたたず
株式取引所が再開されてから松崎さんは
水を得た魚のように以前にも増して相場に打ち込んだ。
若い頃から「熊本城を建ててやる」と
よく家で口にしていたという。
妻のユイさんは
「そんな馬鹿なことをいうと人に気違い扱いされますよ」
とたしなめていた。
しかし親しい友人の新町の故坂本又太郎さんにも
「自分が熊本城を建てる」
とたびたび話していたという。
昭和35年（1960）の国体を目途に、
城再建の計画を昭和33年（1958）秋、
市が発表するや、
松崎さんは例の詰襟下駄履きの格好で
ノコノコ出かけて坂口市長を訪い、
「私が5,000万円出しましょう」
と申し出た。
城の復元完成間近の頃、
筆者に対して松崎さんは
「俺は去年、坂口市長に、もう1年待ってくれ。
1年経てば儲かることは分かっているから
総費用1億5,000万を一人で出すからと頼んだが、
市長はそれでは国体に間に合わない、
あとは市で出すからあるだけくれ、
というので5,000万円出すことにした。
去年自分が来年のダウ（株のダウ式平均価）は
1,000円になるといったら人が笑ったが、
見なさい、去年の半ば頃500円前後のダウが
今年は1,100円を超えている。
一人で建てたかった」と残念そうに語った。
熊本民のために熊本城の再建に
株式投資で得た利益をあて
熊本を復興させた個人投資家の話でした。
４．まとめ
日本人の超絶すごい伝説の投資家を紹介しました。
皆さん独自の投資スタイルを確立し、
センスをもっています。
身近な手法もここまで突き詰めると
こんな資産が築けるのかと再確認できました。
今回ご紹介した投資スタイルを自分のスタイルに
採り入れてみてはどうでしょうか。
今回の「超絶すごい伝説の投資家パート１（日本人）」は、
以上になります。
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よろしくお願いいたします。
