企業のすごすぎる株式優待事情
株主優待とは
会社からのお礼の気持ちで
「うちの会社に投資してくれてありがとう」
を形に表したものになります。
株主優待の内容は、
「自社製品」や「食事券」など
企業によって様々です。
今回はこの株式優待を
みやびが勝手にピックアップして紹介します。
この記事のポイント
・株式優待でどんなものがもらえるのかがわかる
・株式優待が、どれくらいの頻度でもらえるかがわかる
・株式優待を行う企業側のメリットがわかる
株式優待は、持っている株数によっても
もらえる株主優待の内容は違ってきます。
たくさん株式をもっていれば、
いい優待品がもらえると思っているでしょうが
持っている株数と株主優待の質が
完全に比例するわけではありません。
株式を購入する場合には、
どういったものを配当しているかを
他の会社と比較して購入しましょう。
この記事を読んだ後には株主優待をもらたくなること間違いなしです。
この記事を読んでほしい方
✔ 株主優待をもらいたい方
✔ 株を購入したいがよくわからないから株主優待目的ではじめたい方
✔ 株主優待にどんなものがあるか知りたい方
1.株式優待の種類
・金券
・割引・優待
・飲食料品
・日用品
・カタログギフト
・その他
2.みやびセレクト 5選
✔ セレクトポイント
金券とかもいいですが、購入しやすさと
現物でもらえるものがいいと思いセレクトしました。
・デリカフーズ(3392)
デリカフーズホールディングスは、
業務用のカット野菜を製造する
国内大手の企業です。
同社の商品は「外食産業」や
「中食産業」と呼ばれる
コンビニなどに販売されています。
関東・東海・関東を中心に
カット野菜工場・流通センターを持ち、
低い物流コストで商品を
提供できる強みを持っています。
同社は自動車メーカーの
「トヨタ」と同じ生産方式
「ジャストインタイム方式」を
取り入れており、
欲しいときに欲しい分だけ商品を作り、
ムダのない生産体制を持っています。
優待内容
①野菜・果物詰め合わせまたは②ジェフグルメカード
・アイ・ケイ・ケイ(2198)
アイ・ケイ・ケイは、九州を中心に
結婚式場・葬儀場を
展開している企業です。
現在は北陸・四国など地方都市を
中心とした店舗展開を進めています。
また、フレンチレストランの開業と
いった別事業への展開や
既存の式場を改修することで、
低いコストで時代に合った式場に再生させる
「再生型婚礼施設」の
オープンも控えています。
新たなお客の取り込みや、
シェアの拡大が図れるかが
注目の企業だと思います。
株主優待は、マドレーヌ等の焼き菓子や
フレンチの鉄人・坂井宏行氏が
手掛けるレストランの割引券がもらえます。
美味しい物が好きな方には嬉しいですね。
レストランは東京を中心に4店舗あります。
お近くの方にはおすすめの優待ですね。
優待内容
①自社特選お菓子
・電算システム(3630)
電算システムは、企業の「情報サービス」と
「収納代行サービス」をおこなっています。
情報サービス事業では、
顧客企業で扱われるさまざまな情報を
業務内容にあわせて使えるよう
システムを設計・開発しています。
収納代行サービス事業は、
コンビニや郵便局などで
使われる料金支払いサービスのことです。
1997年にこのサービスがスタートし、
今では1日に
約33万件も使われているそうです。
どちらの事業も業績を伸ばしており、
2017年には売上高300億円を突破し、
記念配当も出るなど順調に成長を続けています。
優待内容
岐阜県東濃地方の特産品(3,000円相当)
①ちこり村野菜セット
②奥美濃古地鶏ハムセット
・ヤマウラ(1780)
ヤマウラは、賃貸用の「ブレインマンション」で
フランチャイズを全国展開している
長野県地盤のゼネコンです。
子会社である(ヤマウラ企画開発)と
関係会社(信州エンタープライズ)で
構成されており、
建設事業、エンジニアリング事業・開発事業など
を主に展開しています。
歴史あるエンジニアリング事業では
環境関連装置や機器も開発・製造しています。
優待内容
①地場商品(3,000円相当)
・安永(7271)
安永は、エンジンの主要部品の製造やエンジン部品を
加工・製造するための工作機械の
開発・製造・販売をしている会社です。
他に、半導体検査装置や環境機器などの開発もおこなっています。
優待内容
三重県伊賀地方の特産品
①伊賀牛モモ肉など6品から1商品
※500株以上保有する必要があります。
3.企業メリット
実は株主優待は、
私たち投資家にとって大きなメリットですが
会社にもメリットがあります。
① 長期的に保有してくれる安定した株主を囲い込むことができる。
② 配当とは違って、株主優待の場合には会社側の税負担が軽くなる。
「安定株主を増やす効果」や、
「税負担の軽減効果」といった
メリットが会社側にあるんですね。
個人投資家はインターネットの普及で数が
どんどん増えてきていますので、
昔よりその重要性が増しています。
会社側は「株主数を増やしたい、
個人投資家を大切にしたい」と
思っていることが多いので、
今後も個人投資家がよろこぶ
「株主優待制度」はますます増えていくだろうと
予想されます。
まとめ
輸出関連がが少ないので
円高への耐性が強いのもメリットです。
海外の要因などで日経平均が急落した際も
優待株は総じて株価底堅い傾向にあります。
個人の投資家のためものともいえる株主優待株
利点をフルに活用し賢く利益をあげましょう。
今回の
「企業のすごすぎる株式優待事情」」は、
以上になります。
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